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姫路市の美容室 ヘアーズオリジン

新着情報・縮毛矯正・ストレート・髪質改善ヘアエステ

2024.06.26
酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の話

先日、テレビで酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の

話をしていたよで、早速、お客様から酸性とアルカリ性の違いを聞かれました。

簡単に説明すると、水(中性)がPH7ぐらいとしまして。

アルカリ矯正はPH7.5から9ぐらいまでの薬剤を使用します

酸性矯正はPH4.5から6ぐらいの薬剤を使用します。

テレビではアルカリが髪が傷みやすくて、酸性は髪に優しいと言われていたようですが、それは違いで

アルカリも酸性もどちらも髪を傷めます。

そうなのです、傷むのです。

曲がった髪を真っすぐに伸ばす事は髪に何かしらの力を加えて変化させるわけですから、傷みます。

しかし、その酸性、アルカリ性の特性を上手く利用して、的確に髪に作用させると、ほとんどダメージも低く、綺麗な髪を作ることはできるのです。

オリジンでは、このような考え方で薬剤を選定して使っています。

酸性矯正の場合

基本的にカラー毛で髪にダメージがある場合

髪が傷みやすい

癖が弱い

アルカリ矯正の場合

髪を染めたことがなくて、硬くてしっかりした髪質

癖が強い

髪が硬い

こんな、簡単に決めているわけではないですが、あくまで目安として書きました。

髪が硬くて、癖が強い方に酸性矯正をすると、癖は伸びなくて髪にダメージを与えただけ、一方でカラー毛でダメージの方にアルカリ矯正をすると、バサバサで癖は伸びたけど、艶がなくて傷んでしまったり、こんなトラブルが起こったりします。

オリジンでは薬剤を何種類も調合して、お客様1人1人にあった薬剤を作って、その薬剤にあった、技法で丁寧に縮毛矯正を施術しています。

おかげさまで、多くのお客様は何年もの間、長く通っていただいてると思っています。

もう私も、美容師歴はかなりの長さになっておりますが、いまだに、年に何回かは勉強のため講習会に通っているような感じで、年々新しい考え方、薬剤の勉強に勤しんでおります。

変えないところは、変えず、常にバージョンアップをこころがげております。

何か、質問等あればお気軽にお声がけください。

よろしくお願いいたします。

あ、忘れていました。当店の縮毛矯正の写真は全て仕上げは簡単なブローのみ、ほぼ手櫛での仕上げです。

アイロン仕上げはしておりません。

弱酸性縮毛矯正

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